要約
- 投資をする前にリスク許容度を測ることで、無理ない投資プランを立てる
導入
投資をするうえで最大のリスクは損失が出たときに不安に駆られ、正しい判断を下せなくなることです。実際に海外では通常、個人が投資を始める前にリスク許容度(リスク選好度)を測り、無理のない投資プランを立てます。そこで今回は、米国の金融専門誌(Financial Services Review)で紹介されたリスク許容度テストを翻訳したものを紹介します。このテストを通じ、自分のリスク許容度を把握することで無理ない投資プランを考えましょう。
私もやってみましたが、うまい問題の作り方で、結果のどこまで損すると判断力が鈍るかというのも納得のいく結果でした。
※一部おかしいと思ったところを改変しています。
手順
- 全13問の質問全てにドロップウダウンで回答したら回答完了ボタンを押して下さい。
- 出た得点を見て結果確認から5つのリスク許容度のグループのどれに入るか確認してください
- リスク許容度のグループごとの詳しい結果をページ最後のリンクで確認してください。
※注意事項...質問の中に債券と株式への投資に関わる質問があります。債券や株式が何かわからないという方のみ以下の2つの記事を参考にしてください。
リスク選好度テスト
あなたの得点は??です
結果確認
- 18点以下...リスク許容度が低い
- 19-22点...リスク許容度が平均より低い
- 23-28点...平均的なリスク許容度
- 29-32点...リスク許容度が平均より高い
- 33点以上...リスク許容度が高い
グループごとの結果確認はこちらで。
参考文献
Grable, J. E., & Lytton, R. H. (1999). Financial risk tolerance revisited: The development of a risk assessment instrument. Financial Services Review, 8, 163-181.